キャッシュレス決済の端末で人気のSquare (スクエア)。
導入しているお店も多いですよね。
今回はスクエアについてメリット・デメリットをご紹介します。
スクエアとは
スクエアはアメリカ発でTwitter創業者が開発したお手元のスマホやタブレットをカード決済端末にするサービス。
端末1つでクレジットカード払できる便利さが人気です。
スクエアのメリット
1．導入費が安い
Square Readerは7,980円（税込）。
対応するモバイル端末をお持ちであれば専用端末や専用回線は不要。もちろん、アプリは無料です。キャンペーン時にはカードリーダーを無料でGETできることもあります。
2．簡単ですぐに使える
最短当日からカード決済可能。なるべく早く使いたい人にオススメです。
Square Readerはモバイル端末とBluetoothで接続します。複雑な設定はなく、電子機器の操作に不慣れな人でも簡単に使うことができます。
また、Square ReaderはiOS・Android、両方に対応しているので、お持ちのモバイルデバイスですぐに使い始められます。
3．手数料 3.25%〜
決済手数料は、業種や規模に関わらず一律。個人事業主や中小企業、新規事業にも導入しやすい価格設定です。カード会社と個別の契約も必要ありません。
4．数分で申し込み
登録は数分で完了。必要情報をすべて入力すれば自動的に審査が開始され、結果は即日から数営業日の間にご登録のメールアドレスへ。すべてオンラインで完結するので、面倒な書類手続きは必要ありません。
5．入金が早い
決済の売上額は最短翌営業日に振り込まれる（みずほ銀行、三井住友銀行の場合）ので、キャッシュフローを気にせず、日々の業務に集中できます。その他の金融機関でも週に1回入金されるのでキャッシュ不足になる心配が減りますよね。
面倒な手続きは不要、ご指定の口座に自動、かつ手数料無料でお振り込み。
6．様々な決済手段に対応
クレジットカードでは主要カードブランドに対応。電子マネーは交通系、iD、QUICPayでの決済に対応しているので、幅広い決済ニーズに対応できます。タッチ決済にも対応しています。
7．他費用なし
月額固定費や解約手数料など、決済額に対する手数料以外の費用は一切かかりません。毎回の入金に際しての振込手数料もSquareが負担します。
8．店舗運営に必要な機能が無料
決済機能以外にも、POSレジ、顧客管理、従業員管理、データ分析、請求書機能など、これら全てが無料で使えます。店舗運営で必要な機能がSquareを導入するだけで揃います。
こんなに良いことだらけのスクエアですがデメリットは無いのでしょうか？
スクエアのデメリット
1．カード決済手数料が少し高い
スクエアと同じようなカード決済サービスで人気のエアペイより少し高いです。
VISA、Master、AMEXはスクエアが3.25%、エアペイが3.24%とほとんど差はありませんが、JCBはスクエアが3.95%、エアペイが3.74%と差があります。
それでも既存の決済サービスの平均決済手数料は4%程だそうなので、切替た方がお得かもしれません。
2．暗証番号での認証不可
暗証番号での認証ができないので、画面にサインする必要があります。
個人的にこの画面サイン苦手です。全然キレイに書けなくて愕然とすることがあります（笑）
3．カードリーダーが2種類必要
Bluetooth接続のカードリーダーの他に、磁器タイプのクレジットカード用にはイヤホンジャック接続するカードリーダーが必要。
iPhone7以降はイヤホンジャックがないのでアダプタが必要になります。
4. QRコードに対応していない
中国をはじめ東南アジア圏で広く普及しているQRコードに対応していないので、海外からのお客様の多いお店には向かないかもしれません。
まとめ
以上、スクエアについてご紹介しました。
一般的な既存のクレジットカード決済システムは導入時、手続時の他に、カードリーダー端末費などの月額利用料がかかります。
入金サイクルも1か月分の決済金額の合計が翌月まとめて振り込まれるのが一般的です。
スクエアだと初期費用はカードリーダー導入時だけ（キャンペーンで無料になることもある）で、カード決済手数料しかかかりません。
入金サイクルも早く、最短翌日、最低でも週1で入金されるので安心です。
シンプルでおしゃれなカードリーダーはコンパクトで、屋内外問わずどこで使うにも便利です。
利用料が高いと思っている方や、これからカード決済端末を導入しようと思っている方はこの機会にスクエアの導入を検討してみてはいかかでしょうか。
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